このブログ「AIとクルマの狭間で」を書いている、匿名の自動運転エンジニアだ。名前や会社名は伏せているが、ここでは経歴と、このブログを始めた理由を少し詳しく書いておく。
プロフィール
- 学歴:国立大学の大学院で航空宇宙工学を専攻し、修了
- 当時の研究:流体力学・熱力学を使った宇宙機の研究
- 仕事:国内の大手自動車メーカーで、AIを用いた自動運転の先行開発に従事。AI自動運転を実際の車両へ適用する役割を任されている
- 趣味:離島や世界各地への旅行
宇宙から、クルマへ
大学院では航空宇宙工学を専攻し、流体力学や熱力学を使って宇宙機の研究に取り組んだ。数式とシミュレーションを頼りに、目に見えない「流れ」や「熱」のふるまいを読み解く毎日だった。
修了後は自動車メーカーに入社した。いまは自動運転の先行開発の現場で、AIを実際の車両に載せ、きちんと動かすところまでを担当している。
宇宙とクルマ。分野はまったく違って見えるが、共通点がある。どちらも、理想の設計が「物理」という現実の制約とぶつかる世界だということだ。宇宙では真空や極端な温度が、クルマでは雨粒ひとつや配線一本が、机上の理想に容赦なく立ちはだかる。
いま考えていること
現場で働くうちに、自動運転の課題は技術だけでは解決できないと感じるようになった。センサーや車載ネットワークといった技術の壁の向こうに、縦割りの組織や部署同士の利害といった、もっと根深い「組織の壁」がある。
だから、一つのメーカーの枠を出て、業界全体の最適化に関われるコンサルティングファームやITベンダーへの転職を検討している。詳しくは、こちらの記事に書いた。
👉 自動運転エンジニアがキャリアを「リファクタリング」する理由
このブログで書いていること
- 自動運転・SDVの技術解説:End-to-End AI、車載Ethernet、ゾーンアーキテクチャなどを、現場の視点からかみ砕いて
- エンジニアからコンサル・ITベンダーへの転職活動記:情報収集、エージェント選び、コンサル特有のケース面接対策など、進行中のリアルな記録
- エンジニアのキャリア論:技術を武器にしながら、どう「上流」へ向かうか
理想と現実のギャップに悩みながらも、本質的な課題解決に向き合おうとしている誰かの参考になれば嬉しい。
このブログについて
- 記事の内容は個人の見解であり、所属する組織の公式な見解ではありません。
- 業務上の機密にあたる情報は掲載しません。
- 技術的な内容は正確さに気をつけていますが、誤りに気づいた場合は随時修正します。