野村総合研究所(NRI)の中途選考体験談|スカウトから人事面談、書類選考で落ちた理由まで

NRIの中途選考の流れ:スカウト、人事面談、書類選考で不合格。落ちた理由は希望条件の出し方

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。

こんな悩みはありませんか?
  • 野村総合研究所(NRI)からスカウトが届いたけれど、選考は通るのか知りたい
  • NRIの中途採用は、どんな流れで進むのか知りたい
  • 書類選考で落ちないために、何に気をつければいいか知りたい

大手コンサルからのスカウトは、誰にとっても心が躍る知らせです。私も、野村総合研究所(NRI)の人事の方から直接スカウトが届いたとき、思わず胸が高鳴りました。

私は自動車メーカーで、ADAS(先進運転支援システム)とAI自動運転の開発に携わるエンジニアです。スカウトのあと、人事の方との面談では、前向きな言葉もかけていただきました。それでも、正式に応募した書類選考で、私は不合格になっています。

この記事では、NRIの中途選考の流れと、人事面談で伺った仕事の中身や年収を、スカウトから書類落ちまでを経験した現役エンジニアの視点で解説し、最終的に、あなたが同じ失敗をしないための応募の仕方を提示します。

先に結論
  • 選考:スカウト → 人事面談 → 書類選考。私は書類選考で不合格だった
  • 仕事:モビリティの領域では、大手自動車メーカー向けのSDVの案件を想定。構想からPoC(概念実証)まで、PMOも手がける
  • 年収:平均年収は約1,330万円と伺った。私の年次で転職した場合の目安は、1,000万円弱
  • 落ちた理由(私の振り返り):経歴より、希望条件の出し方。開発に近い仕事は中部エリアなのに、「東京のみ」で応募した
  • 教訓:スカウトは「扉の前に立てた」だけ。譲れない条件は、応募の前に相談しておく

なお、ここに書くのは、私が面談で伺った内容と、私自身の振り返りです。時期や部署によって変わる可能性がある点は、ご了承ください。

野村総合研究所(NRI)の中途選考の流れ

始まりは、スカウト型の転職サービスに職務経歴を登録していたところに届いた、人事の方からの一通のスカウトでした。

ステップ内容
① スカウトスカウト型の転職サービスに、人事の方から直接届いた
② 人事面談仕事の中身や求める人物像を伺った。前向きな言葉もいただいた
③ 書類選考正式に応募。ここで不合格になった
NRIの中途選考の流れ(私の場合)

スカウトや面談の段階では、選考の可否は決まっていません。人事面談のあとも、選考は書類選考から改めて始まります。このことは、もっと重く受け止めておくべきでした。

人事面談で伺った、NRIの仕事と年収

モビリティの領域では、SDVの案件を想定

  • 仕事の範囲:企業の戦略づくりの支援が軸。ITの領域では、構想の策定がベースになる
  • モビリティ×コンサル:大手自動車メーカー向けのSDVの案件を想定。構想からPoCまでのエンジニアリングや、PMOも手がける
  • 開発に近い仕事:中部エリアの部門が担っている。車載システムの組み込みに加え、IVI(車載インフォテインメント)やリモートサービスなども扱う
  • コンサル業務:顧客との折衝やコンサルティング業務には、PMOとしての役割も含まれる

求める人物像

自動車開発の業務知見がある人。そして、SDVを深く理解し、引っ張っていきたいと考えている人。

自動車メーカーで開発に携わってきた経験は、まさにここで求められているものです。だからこそ、スカウトが届いたのだと思います。

年収:平均は約1,330万円

人事面談では、平均年収は約1,330万円と伺い、正直驚きました。私の年次で転職した場合の目安は、面談で伺った話と知人の話をあわせると、1,000万円弱です。

年収
私の今の年収(入社5年目、残業代込み)約750万円
NRIで、私の年次で転職した場合の目安1,000万円弱
NRIの平均年収(人事面談で伺った数字)約1,330万円
NRIの年収(個人の事例と、面談で伺った数字)

スカウトが届いたのに、書類で落ちた理由

送った書類は、スカウトのきっかけになった登録内容とほぼ同じでした。だとすれば、落ちた理由は経歴ではなく、希望条件の出し方にあったのではないか。今は、そう振り返っています。応募したときの主な希望条件は、次の2つでした。

  • 年収:900万円(現職は残業代込みで750万円)
  • 勤務地:東京のみ(名古屋は不可)

本当の理由は、今もわかりません。ただ、面談では、開発に近い仕事は中部エリアの部門が担っていると伺っていました。そこへ私は、「東京のみ」という線を引いて応募したのです。会社が求めていた場所と、私が引いた線のすれ違い。それが、答えだったのかもしれません。

同じ失敗をしないためのチェックリスト
  • スカウトや面談での前向きな言葉を、書類通過の約束だと思っていないか
  • 面談で聞いた「仕事のある場所」と、自分の希望勤務地はかみ合っているか
  • 希望年収は、会社の水準と、今の年収の両方から説明できるか
  • 譲れない条件は、応募の前に、人事やエージェントに相談したか

中途採用では、年収を交渉できます。ただし、強気の条件は、採用のハードルを上げることもあります。条件の出し方に迷ったら、コンサルの選考に詳しい転職エージェントに相談してから応募するのが安全です。

NRIを受ける人へ:応募の前にやっておきたいこと

  • 仕事のある場所を確かめる:自動車の案件に関わりたいなら、どの拠点の、どの部門が担っているのかを先に聞いておく
  • 条件は「相談」してから出す:希望年収や勤務地は、応募書類で一方的に示す前に、人事面談やエージェントを通してすり合わせておく
  • 書類は、求める人物像に寄せる:「自動車開発の業務知見」と「SDVを引っ張りたい意思」が伝わるように、経験を書き直す

職務経歴書の書き方は、転職エージェントとスカウトサービスの使い分けの記事で、エージェントから受けた添削の指摘を紹介しています。

よくある質問

Q. NRIからスカウトが届いたら、選考は通りやすい?

スカウトは、あくまで選考の入口です。私自身、人事の方から直接スカウトをいただき、面談でも前向きな言葉をいただきましたが、書類選考で落ちています。スカウトは「扉の前に立てた」くらいに受け止めておくのがちょうどいいと思います。

Q. 勤務地は東京だけ?

私が伺ったときは、モビリティの領域でも、開発に近い仕事は中部エリアの部門が担っているとのことでした。自動車の開発に近い仕事を望むなら、勤務地の希望は慎重に考えたいところです。

Q. NRIの年収は?

人事面談では、平均年収は約1,330万円と伺いました。私の年次で転職した場合の目安は、1,000万円弱です。

まとめ

この記事のポイント
  • NRIの中途選考は、スカウト → 人事面談 → 書類選考。スカウトや面談のあとも、選考は書類から改めて始まる
  • モビリティの領域では、大手自動車メーカー向けのSDVの案件を想定。開発に近い仕事は中部エリアが担う
  • 平均年収は約1,330万円と伺った。私の年次での目安は1,000万円弱
  • 私は「年収900万円・東京のみ」で応募し、書類で落ちた。条件の出し方が、合否を分けたのかもしれない
  • 譲れない条件は、応募の前に人事やエージェントに相談しておく

スカウトが届いたときの高揚感は、今もよく覚えています。けれど、扉の前に立つことと、扉を開けることは違いました。この失敗が、これからNRIを受ける誰かの役に立てば幸いです。

コンサルへの転職を考えているなら

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